公益財団法人 富徳会の設立は、昭和45年(1970年)当時、ライオン歯磨株式会社(現ライオン(株))の社長であった小林富次郎が長年の口腔衛生啓発活動に対する貢献を認められ、叙勲の光栄に浴した際、歯科疾患の現状を憂い今後一層口腔衛生学、小児歯科学に対する研究を深め、適切な施策をたてることが不可欠であると考えたことに始まります。
そこで、社会の福祉に奉仕することを願い、昭和46年(1971年)に私財を提供して富徳会なる財団を設けました。その基金の果実もって口腔衛生ならびに小児を対象とする歯科疾患の予防と治療に関する学術的研究者の助成を今日まで50年間余にわたり実施し、お蔭様で昨年までに1,500件余の助成数に達しました。
このたび、歯科衛生学および歯科衛生教育学会の発展に寄与いたしたく、当財団は歯科衛生学および歯科衛生教育の向上つながる研究を助成すべく研究者に研究費の補助として助成を行います。
つきましては、2024年度の助成募集案内を別紙の通り行いますので、応募者は本ホームページより所定の用紙をダウンロードし、当財団宛にE-mail(PDFファイルに編集して下さい)または印刷物を郵便にて送付をお願い致します。
但し、重複申し込みは出来ません。
わが国における口腔衛生の進展を期し、小児歯科学、口腔衛生学の研究者への助成をする。特に将来とも情熱をもってこの分野で活躍しようとする若手層の研究者への研究費の補助としての助成とする。
海外からの日本への留学研究者で、在日6ヵ月を経過し留学期間1年以上で小児歯科学、口腔衛生学の他、矯正歯科学、歯周病学の範囲の研究に従事する研究者への研究費の補助として助成する。
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歯科大学・歯学部の学生が海外での歯科保健医療活動を通じて国際的視野の育成および交流などによる経験を通して医療人としてのその後の活動に貢献する者・団体への支援助成する。
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歯科衛生業務の向上につながる研究を助成すべく、研究者に研究の補助として助成をする。
特に将来とも情熱を持ってこの分野で活躍しようとする若手層の研究者の補助として助成する。
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